BCP（事業継続計画）を作成しました

訪問看護ステーションにおけるBCPの目的は、災害時に職員の安全を確保しつつ、利用者の生命と生活を維持するために看護サービスの提供を継続させ、地域の医療。介護資源である訪問看護ステーションを存続させることです。

その為に、平時から連携している地域の訪問看護ステーション、医療機関、介護事業所や施設、行政等の多様な関係者と相互支援しつつ危機的状況を解決する必要があります。よって、平時から事前に話あり災害時の協力体制等を決めておく必要があります。

と以上のように平時から訓練や連携が大切なので、BCPを作成しただけにとどまらず、実践して地域の各機関との連携を深めてまいります。

ひこうきぐもサービス契約書改訂のお知らせ

いつも訪問看護ステーションひこうきぐもをご利用いただきありがとうございます。

訪問看護ステーションひこうきぐもは2022年6月30日付けで訪問看護ステーションひこうきぐものサービス利用契約書の内容を一部変更します。

主な変更内容

社会情勢や自然災害等が不安定な中での訪問が通常通りできない場合があります。よって、契約内容へ以下の条文を追加いたします。

（社会情勢及び天災）

第8条

１.社会情勢の急激な変化、地震、風水害など著しい社会秩序の混乱などにより、訪問サービスの履行が難しい場合は、日程、時間の調整をさせていただく場合がある。

2.社会情勢の急激な変化、地震、風水害等著しい社会秩序の混乱などにより、訪問サービスの履行が遅延、もしくは、不能になった場合、それによる損害賠償責任を事業所は負わないものとする。

今後とも訪問看護ステーションひこうきぐもをよろしくお願いいたします

年末年始のお餅による窒息事故にご注意を！

この年齢になるとあっという間に時間が過ぎてしまい、もったいなく感じてしかたないです。

お正月といえばおせち料理やお雑煮、お年玉等色々とイベントがありますが、

お雑煮のお餅について今回はお伝えできたらと思います。

ご家庭によってお雑煮の中身は色々とありますが皆様のお雑煮はどんな中身ですか？

また訪問したときに教えてください☆

我が家は鶏ガラベースの丸餅でとても美味しいで是非☆

餅による窒息死亡事故は全体の43％になります。高齢になると、口内や

喉の機能等に変化が生じ、噛む力や飲み込む力が弱くなります。

食事内容についていつでも相談してください！

以下の点に注意して餅による窒息事故を防止しましょう。

■餅を食べる時の注意点■

☑ 餅は、小さく切り、食べやすい大きさにしてください。

☑ お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。

　（よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です。）

☑ 一口の量は無理なく食べられる量にしましょう。

☑ ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。

☑ 高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。

■もし詰まってしまったときの対応■

救急車を呼び、待っている間に口の中に餅などが見えたら、指で口を開いて、餅をつまみ出してください（背部叩打法）。

しかし、餅などが詰まったままで反応がなくなれば、直ちに心肺蘇生をしてください。心肺蘇生を続けながら救急車の到着を待ちます。